錫器のヘビで縁担ぎ

霧島市国分の薩摩錫(すず)器製造元「岩切美巧堂」で、来年のえと、「ヘビ」をかたどった置物と、正月の祝い酒に使う「とそ器」の生産が最盛期を迎えている。職人9人が熟練の技を生かし、独特の光沢を帯びた作品を生み出している。

薩摩錫器は鹿児島県指定の伝統工芸品。10月から制作に入り、仕上がった作品は県内外の百貨店に納めている。縁起が良いといわれる白ヘビをモチーフにした作品もある。とそ器には、鶴、亀、松竹梅と代々伝わる縁起物の図柄が刻まれる。

ヘビの置物は5250円から。とそ器は4万7250円から。同社=0995(45)0177。


南日本新聞より引用 2012 12/20 22:30

独特の光沢を帯びた錫製のヘビの置物=霧島市国分